共格の表す意味
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/06/24 07:03 UTC 版)
共格が表す、誰かと一緒に何かを行う「相手」のことを随伴者(ずいはんしゃ、companion)、随伴者と一緒に何かを行う「主体」のことを被随伴者(ひずいはんしゃ、accompanee)という。 随伴者および被随伴者には、有生性に関する次のような意味的な制限が見られる場合がある。 随伴者と被随伴者のいずれも人間(あるいは少なくとも有生)でなければならない。たとえばカルムイク語の -la/-lä は随伴者と被随伴者のいずれも人間である必要がある。 随伴者と被随伴者が同程度の有生性でなければならない。たとえばグアラニー語では随伴者と被随伴者の有生性が高い場合には ndive を、低い場合には reheve を用いる。 被随伴者の有生性が高くなければならない。 エストニア語の -ga のように、有生性に関する制限がない場合もある。 この項目は、言語学に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(ウィキポータル 言語学)。 表 話 編 歴 格と格変化文法格 呼格 斜格 主格 絶対格 前置格 属格(生格) 対格 能格 分格 変格 与格 様格 意味格 因格 共格 具格(造格) 欠格 向格 時格 出格 処格(地格) 上格 接格 奪格 到格 着格(昇格) 通格 内格 入格 離格(降格)
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