様格
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/21 04:57 UTC 版)
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様格(ようかく)とは、述べられているのと同じ時点での状態、つまり「〜として(の状態で)」または「〜のときに」を表現する格である。独立の格としてウラル語族に存在する。
フィンランド語では語尾-na/-näを用いる。
- lapsi「子供」→ lapsena「子供として」または「子供のときに」
フィンランド語では、何かが起こった日時の表現や、また「家で」といった慣用的表現にも使う(「家の中で」と強調する場合には内格を用いる)。「...に(なる)」(変化)あるいは「...にしては」(本当に...かどうか疑わしいような場合)という意味では変格を用いる。
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