六甲山上駅とは? わかりやすく解説

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六甲山上駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/09 18:34 UTC 版)

六甲山上駅*
六甲山上駅駅舎と山上バス
ろっこうさんじょう
ROKKO SANJO
六甲ケーブル下 (1.7 km)
所在地 神戸市灘区六甲山町一ケ谷1番32号[1]
所属事業者 神戸六甲鉄道
所属路線 六甲ケーブル線
キロ程 1.7 km(六甲ケーブル下起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面1線
開業年月日 1932年昭和7年)3月10日[2][3]
備考 * 開業時は六甲山駅[2]
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六甲山上駅(ろっこうさんじょうえき)は、兵庫県神戸市灘区六甲山町一ケ谷にある[1]神戸六甲鉄道六甲ケーブル線(六甲ケーブル)のである。六甲ケーブルの山上駅(山頂駅)となっている[4]。また、駅舎は1932年(昭和7年)の開業当時の建物のままでありアール・デコ様式を取り入れたその様は[5]、建築的にも価値が高い。

歴史

駅構造

ホームは軌道の両側に作られており、駅舎からホーム側を見て右側が乗車用ホーム、左側が降車用ホームである。ホームは階段状である。改札口は出札口の右側の出入口であり、改札時以外は扉で閉鎖されている。出口側は扉があるものの、普段はいつも開かれている。ホーム全体が上屋で覆われている。六甲有馬ロープウェーの表六甲駅が併設されているが、2004年12月19日に休止されており、現在は利用されていない。

その他の駅併設の設備
  • ショップ737(売店)
  • 六甲遊山案内処(観光案内所)
  • 天覧台

接続路線バス

隣の駅

神戸六甲鉄道
六甲ケーブル線
六甲ケーブル下駅 - 六甲山上駅

脚注

  1. ^ a b 神戸・六甲山公式おでかけサイト 六甲ケーブル、神戸六甲鉄道株式会社の本社所在地にあたる。
  2. ^ a b c d e f g h 今尾恵介 (監修)『日本鉄道旅行地図帳 9号 関西2』新潮社、2009年1月19日、57頁。ISBN 978-4-10-790027-2 
  3. ^ a b c 神戸歴史遺産認定制度について”. 神戸市文化スポーツ局文化財課 (2021年11月16日). 2022年1月19日閲覧。
  4. ^ “ケーブルカー改札に顔認証 六甲山観光とNECが試験導入”. 日本経済新聞. (2020年2月27日). https://www.nikkei.com/article/DGXMZO56132510X20C20A2LKA000/ 2022年1月19日閲覧。 
  5. ^ a b コトリスの「阪急沿線ノスタルジック散歩」 六甲山建築めぐり① アールデコ様式の駅舎「六甲山上駅」”. 阪急電鉄 (2017年10月19日). 2021年5月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月19日閲覧。
  6. ^ 近代化産業遺産33” (PDF). 経済産業省. p. 23 (2007年11月30日). 2022年1月19日閲覧。
  7. ^ 「神戸歴史遺産」に建造物や行事 神戸市内5つを認定”. サンテレビニュース (2021年7月28日). 2022年1月19日閲覧。

関連項目




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