六甲摩耶スカイシャトルバスとは? わかりやすく解説

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六甲摩耶スカイシャトルバス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/25 13:48 UTC 版)

六甲ケーブル山上駅前に停車中の六甲摩耶スカイシャトルバス

六甲摩耶スカイシャトルバス(ろっこうまやスカイシャトルバス)は阪急阪神東宝グループ神戸六甲鉄道阪急バスが運行している路線バスである。

路線は六甲ケーブル山上駅から摩耶ロープウェー山上駅(星の駅)間で、かつては神戸市バスが運行していた。市バス時代は26系統だった。

2025年4月1日より、六甲山上バス2系統として運行される。

運行形態

曜日・季節により、運行本数は変動しており、春から秋についてはおおむね1時間に2本程度であるが、観光路線であるため、平日ダイヤは休日ダイヤよりも本数が少なく、六甲山牧場を境に本数が変わり、六甲ケーブル山上駅 - 六甲山牧場間は1時間に1本から2本、六甲山牧場 - 摩耶ロープウェー山上駅間は1時間に1本となっている。 冬季については、曜日関係なく1日6往復のみとなっていて、1時間に1本である[1]

また、曜日・季節により運行事業者が異なる。内容は以下の通り。

  • 平日 - 神戸六甲鉄道単独運行。
  • 土曜日 - 春から秋までは神戸六甲鉄道・阪急バスの共同運行、冬季は神戸六甲鉄道の単独運行。
  • 休日 - 春から秋までは阪急バスの単独運行、冬季は神戸六甲鉄道の単独運行。

運賃について

2024年12月現在の運賃は、230円〜580円の距離制。

共同運行でありながら、支払い方法が神戸六甲鉄道と阪急バスとで異なっているので注意が必要。

  • 阪急バス便は整理券方式となっているが、神戸六甲鉄道便については整理券方式ではなく、申告制となっている。
  • ICカード乗車券と、神戸市が発行する福祉乗車証や敬老優待乗車証については、阪急バス便のみ利用可能となっており、神戸六甲鉄道便では使用できない。
  • かつて発行していたスルッとKANSAI対応カードについても、阪急バス便のみ利用可能で、神戸六甲鉄道便では使用できなかった。
  • 障害者割引のうち、精神障害者福祉手帳による割引は神戸六甲鉄道便のみに適用される。

その他

摩耶ロッジ前 - 摩耶ロープウェー山上駅前間は、路線バスと軽車両、許可車以外の車両は通行できない[2]

2022年11月23日から11月27日までの間、六甲山Q・B・Bチーズ館前 - 摩耶ロープウェー山上駅間で、グリーンスローモビリティーを用いた交通社会実験が行われたことにより、終日にかけて、六甲ケーブル山上駅から六甲山Q・B・Bチーズ館まで結ぶ臨時路線を運行していた。

脚注

  1. ^ 13時台のみ運行がない。
  2. ^ 摩耶ロッジ前バス停前の道は、パイロンなどで閉鎖されており、路線バス・許可車が通る際に、常駐している警備員によって道を開ける。

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