六条 美也(ろくじょう みや)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/31 14:37 UTC 版)
「源君物語」の記事における「六条 美也(ろくじょう みや)」の解説
紫雲大学の教員で、情報処理チューター。25歳。その気さくで明るく優しい性格もあって、学生からの評判は非常によいが、裏では光海をストーカーして撮影していた写真を自分の部屋の壁一面に飾っているヤンデレである。香子によって光海の14股相手の4人目に選ばれた。香子の後輩であり、香子から「14股」計画を知らされたうえで光海と関係した。源氏物語の六条御息所に見立てられている。実は5年前に教育実習生として光海の中学に赴任しており、当時いじめられても泰然としていた光海に対しては鮮烈な印象と助けられなかった負い目とを抱き続けて来た。ただし、光海自身は当時はいじめを前に心を殺していたのであって泰然としていた訳ではなく、いじめのトラウマから当時の記憶がほとんどなく、彼女のことも覚えていなかった。光海の心の傷を癒せるのは自分だけだと交際を重ね、さらにはセックスをした。その時、光海に避妊を求めないで性交を望んだが結局避妊具をつけて行った。その後の光海に結婚を迫り監禁しようとしたが、香子にその暴走は現在の光海を愛せないからだと看破される。その場は引き下がったものの、引き続き光海の動向を注視しており諦めてはいない様子。情報能力にとても長けている。読唇術が得意。胸は小さい。
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