公爵家の使用人たち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/08 02:18 UTC 版)
シェリー=トゥトゥプマ 必殺技:「双竜金剛棍」 没落前のグラム家で、幼い頃からルカの側仕えとして働いていたメイド。彼のためなら命すら賭けられるほど想っている。病床の母がおり、その治療のため没落後、銃の腕を買われてバンニール家のジェダに仕えるようになる。ギターケースに仕込まれた狙撃銃とトンファーの使い手で、トンファーの一撃は岩の床を砕く威力を持ち、また狙撃の腕も高い。女王騎士一次筆記試験前には、ジェダの命令でエルト達に睡眠弾を盛った。ルカの説得後、自らの罪を悔い、その試験妨害を申告しに行こうとしたが、エルト達はこれを許し、さらにイージスの計らいでグラム家再興までブリュンヒルデ家で雇われることを約束される。二次試験ではエルト達に同行するものの、ルカを襲った魔物の攻撃を代わりに受け、崖の下に転落。この出来事は、ルカが魔黒装の宿主となるきっかけとなる。 レヴァンデイン卿はこれを利用し、ルカに対しシェリーは崖の下に転落した際に死亡したが、自らのダークマナの技術により不完全ながらも蘇生されたと説明。生き返らせるためにマナの刈り取りを指示する。しかし最終話ではこのシェリーは偽物で、レヴァンディンがルカを意のままに操る為に作成した試作型マナボーグであり、本物のシェリーは転落後ジークに助けられていたことが明らかになる。最終決戦でルカと再会し、魔黒騎士となったルカを説得する。 ちなみに名前の元ネタはミッシェル・ポルナレフのTout tout pour ma chérie(邦題は「シェリーに口づけ」)。 ヴィラ ブリュンヒルデ家侍女。ナイフ・フォークの投擲と格闘術を使う。 ラロシュ ブリュンヒルデ家侍女。格闘術を使う。 マドレーヌ ブリュンヒルデ家侍女。ヴィラ、ラロシュの先輩。エルトに着替えを覗かれてしまう。作中では戦闘シーンはないが、ブリュンヒルデ流侍女棒術の使い手らしい。 フランク ブリュンヒルデ家執事。滅殺執事拳なる格闘術を使う。
※この「公爵家の使用人たち」の解説は、「女王騎士物語」の解説の一部です。
「公爵家の使用人たち」を含む「女王騎士物語」の記事については、「女王騎士物語」の概要を参照ください。
- 公爵家の使用人たちのページへのリンク