全国書画展覧会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/12 09:11 UTC 版)
詳細は全国書画展覧会公式ホームページ参照。 全国書画展覧会は1931年全国書き方展覧会として始まり、小中学生を対象に、書写・書道および図画工作・美術の教育および振興を目的として開催されている。加えて1999年から年齢制限のないふれあい書道展も同時開催している。 前身は1929年熊野第一尋常高等小学校(現町立熊野第一小学校)が主催した全国小学校書き方展覧会である。1931年同高等小学校が主催し商工会が協賛する第1回全国書き方展覧会を開催する。対象は小中学校ほか学校および一般を含めたもので、参加は2府32県の北は北海道樺太から遠く青島朝鮮台湾のものが6千点にもおよぶ作品を出展している。第2回大会から現在の全国書画展覧会に名を改め、第3回大会から後援に熊野町・熊野商工会・熊野書道研究会・広島県教育会・安芸群教育会・中国書道会・広島書道研究会・岡崎中央書道協会・東京学書会・中国新聞社が入っている。太平洋戦争中も開催されたものの1945年のみ中止、戦後1946年から主催を商工会に変え復活し現在まで続いている。
※この「全国書画展覧会」の解説は、「熊野筆」の解説の一部です。
「全国書画展覧会」を含む「熊野筆」の記事については、「熊野筆」の概要を参照ください。
- 全国書画展覧会のページへのリンク