光波宇宙人 リフレクト星人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/14 08:18 UTC 版)
「ウルトラマンメビウスの登場怪獣」の記事における「光波宇宙人 リフレクト星人」の解説
第34話「故郷のない男」に登場。 メビウスを倒すために地球に襲来した宇宙人。敬語で話すものの他人を見下すような慇懃無礼な態度を取っている。金属製の球体に手足をつけたような形状をしており、全身には鋭い棘が生えている。武器は両腕に付いた円盤状の光波シールドのスリットに仕込まれた剣やチェーン、ミサイル。最大の特徴は全身を覆う誘導体多層膜ミラーの光学エネルギー無効装甲で、どのような光線技も完全に弾き、誘電体多層膜ミラー状の剣は、光線を吸収しない。初戦ではこの装甲でメビウスを追いつめた上、ガンウインガーが撃ち込んだスペシウム弾頭弾も刀で全弾斬り払ってみせる。この戦いではGUYSの援護に興を削がれたという理由から、あえてメビウスを見逃して立ち去る。 その後再出現するが、メビウスが摩擦熱で木に火を付ける場面を思い出して編み出した「メビウスピンキック」で左腕のシールドを割られたことで激昂、ガンフェニックスを人質に取るという暴挙に出る。しかし、その行為に憤ったレオの援護に阻まれ、最後はレオキックとバーニングメビウスピンキックの同時攻撃に体を貫かれて爆発四散する。 声:掛川裕彦(音声に加工あり) スーツアクター:山本諭 デザイン:酉澤安施、ラフデザイン:菊地雄一。当初はヒューマノイド型の予定だったが、メビウスとレオのキックが体を貫通する描写にするためボリュームのある体型に変更された。また子供が描きやすいように線の少ない球体型のデザインとなった。酉澤は特殊な鎧を着た宇宙人と想定している。 侵略目的の有無については不明。書籍『ウルトラマンメビウス ARCHIVE DOCUMENT』では時空波により地球に降り立ったとされている。 その後、スーツは『ウルトラマンX』のルディアンに改造された。
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