先鋒戦 24連装ロシアンルーレット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/01 14:32 UTC 版)
「LIAR GAME」の記事における「先鋒戦 24連装ロシアンルーレット」の解説
特注のリボルバー式ピストルで「ロシアンルーレット」を行う。ただし使う銃は本物ではなく、弾も発射されても銃声と少しの振動がある程度のものを使用しているため、死ぬことはない。なおピストルには24発まで弾が入る。 基本ルール まず両プレイヤーはリボルバーに弾を込めたい場所を3箇所決定し、それを秘密裏にディーラーに伝える。 プレイヤー達が指定した3箇所ずつ計6箇所に秘密裏に弾が込められ、リボルバーが回される。なお、両プレイヤーが指定した場所が1箇所でもかぶったら、弾を込める場所を決定する所からやりなおし。 プレイヤー達は順にトリガーを引いていき、銃声がした方は[死の代償]として、相手チームにチップ50枚を払う。 6発目の銃声が鳴ったらゲームセット。銃声がした回数の少ない方が勝ち。同数の場合引き分けである。終了時のチップの数自体は勝敗には全く関係ない。 パス 各プレイヤーは場にチップを1枚払う事でトリガーを引く行為を1回パスできる。ただしプレイヤーが両者ともトリガーを引くことを拒否してパスが連続した場合は、パスに必要なチップの枚数が2枚、4枚、8枚…と倍々に増えていく。 場にチップが出た状態で撃って空砲なら場のチップを貰える。逆に銃声が鳴ったら発砲ペナルティの50枚と一緒に場のチップも相手に取られる。 ただし、5回連続のパスになった時点で「流れ」となり、ディーラーがトリガーを引く。この場合は、銃声がどうであれ計31枚のチップはディーラーに回収される。 詳細・備考 ディーラーが既に6発の弾のこもったピストルをテーブル上で回して銃口が向いた方が先手となる。 撃つ時はイカサマ防止のためトリガーが相手に見えるように構え、こめかみに銃口を当てる。 プレイヤーが弾を込める場所を指定する際にはマークシートを使用。 弾は別室でディーラーとは違う事務局員が弾を込める。 リボルバーはディーラーが外して回転させ、回転が自然に止まったらリボルバーを再セットする。なお、このリボルバーは弾の位置の偏りによる重心の偏りの影響をもろに受けるようになっている。
※この「先鋒戦 24連装ロシアンルーレット」の解説は、「LIAR GAME」の解説の一部です。
「先鋒戦 24連装ロシアンルーレット」を含む「LIAR GAME」の記事については、「LIAR GAME」の概要を参照ください。
- 先鋒戦 24連装ロシアンルーレットのページへのリンク