元子の関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 10:12 UTC 版)
安島富夫 演 - 仲村トオル 群馬に選挙区がある民政党の江口衆議院議員の公設秘書。 江口急死後、未亡人をおしのけて地盤を継いで立候補(長谷川の後援を得ており、政界進出を計画)。のちに伽耶子と政略結婚する。 母一人子一人で育った(母は故人)。 クールで飄々としているが、実は元子との恋と野心との狭間で悩んでいる。 櫻井曜子 演 - 紫吹淳(宝塚退団後初のドラマ出演) 元子の行きつけの美容院の店長。 タロット占いで元子の運命を占い、有益なアドバイスをおこなう。 真希 演 - 森洋子 元子の行きつけの美容院のスタッフ。 橋田常雄 演 - 柳葉敏郎 大手進学予備校「橋田医科進学ゼミナール」理事長。江東区有明に自社ビルを構える。 自分1人の手で現在の地位を手にした苦労人。 元子に惚れ込んでしまい、逆に弱みを握られて利用される(そのため元子を「殺したいくらい」憎んでいる)。 岩村叡子 演 - 山本陽子 老舗クラブ「燭台」のママ。銀座のご意見番的存在。 クラブ経営を学ぶために「燭台」へ来た元子を育てあげ、大口の客を紹介するなどしてくれた師匠であり恩人。 独立後も元子には「分相応な生き方をするように」と忠告している。 かつては長谷川の愛人だった。 長谷川庄司 演 - 津川雅彦 総会屋。(フィクサー)「神榮商事グループ」会長。政財界に隠然たる影響力を持っている。 普段は穏やかな人柄。元子には偉くなる秘訣として「人を信じないこと、それを相手に感ずかせないこと」と教えた。 安島には期待しており、一人前の政治家に育てようと可愛がっている。 元子にも興味を持っていて「面白い女」と評価している。
※この「元子の関係者」の解説は、「黒革の手帖」の解説の一部です。
「元子の関係者」を含む「黒革の手帖」の記事については、「黒革の手帖」の概要を参照ください。
- 元子の関係者のページへのリンク