倍散・用量ミス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 02:48 UTC 版)
2008年8月、東京都の男性(82)に対し、女性薬剤師(35)がワーファリン(抗凝血薬)1mgと0.5mgのところ1mgと5mgを調剤し死亡した。 2006年12月21日、北海道の女児(3)に対し、薬剤師が解熱鎮痛薬の10倍散と間違えて原末を交付した。 2006年11月、福島県の女性(37) に、薬剤師(25) が誤ってブイフェンド(抗真菌薬)50mg錠の処方に200mg錠を渡し、めまいを訴えた。 2003年10月、兵庫県の男児(5ヶ月)に、女性薬剤師 (33) が瓶を取り違え10倍濃度の高い強心剤ジゴシンを交付し、死亡した。 2003年、宮城県仙台市で新生児に、女性薬剤師 (27) が気管支拡張薬テオフィリンを3.5mgを0.35gとして交付し、約1ヵ月後に死亡した。薬剤師は業務上過失致死容疑で書類送検。 2000年10月7日、埼玉県川越市で女性に対し、医師がビンクリスチン(抗がん剤)を1週間量と1日量を誤って投与し、死亡した。 1999年12月27日、大阪府で男性に対し、研修医(27) が抗がん剤10mgを処方するところ誤って80mgを処方し、死亡した。
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