個々の曜日名を廃して数字で称する例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 08:44 UTC 版)
「曜日」の記事における「個々の曜日名を廃して数字で称する例」の解説
ユダヤ教では、異教となる多神教の神々の名称を忌諱して番号を用い、イスラム教国のアラブやイラン、キリスト教国のポルトガルも同様である。共産主義国家の中国とベトナムでは唯物論の観点から同様に数字で称する。特定曜日の金、土、日を除き、中国語は月曜日、ほかの言語は日曜日を第一日とする番号で表す。 ヘブライ語では土曜日は安息日を意味する「シャバト」を用いる。 アラビア語では金曜日(ジュムア)と土曜日(サブト)のみ特別な名称を用いる。 ペルシャ語では土曜日を「シャンベ」と呼び、日曜日から木曜日までは「シャンベの1日後・2日後・3日後・4日後・5日後」を意味する語を使用する。 ポルトガル語は日曜日が「主日」(domingo)、月曜日 - 金曜日は第2 - 第6 (segunda-feira, terça-feira, quarta-feira, quinta-feira, sexta-feira) という。 ベトナム語では日曜日をChủ nhật(主日)、月曜日 - 土曜日を二次 - 七次を意味する言葉 (Thứ Hai - Thứ Bảy) で表す。 中国語では日曜だけが「星期天(または星期日)」、月曜以降は「星期一」「星期二」と数字になる。
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