価格性能比についてとは? わかりやすく解説

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価格性能比について

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 16:57 UTC 版)

富岳 (スーパーコンピュータ)」の記事における「価格性能比について」の解説

2018年「富岳」構築費用1300億円(国費 1100億円、民間投資 200億円)と報道された。 2020年6月ニューヨーク・タイムズ紙米国計画中の「富岳」性能超えるエクサ級スパコンコスト最大でも6億ドルであるのに対して10億ドル超える「富岳」コスト高額な支出表現した。それに対して「富岳」の総責任者松岡聡は、費用には設計費やデータセンター改造費、ランニングコストなどが含まれており、全体コストAuroraそれほど変わらないだろうとした。 なお、時期用途構成など異なるが、当時の他の主なスーパーコンピュータ計画中を含む)との性能費用などの単純比較下表通り性能費用比較表システム名運用開始運用終了性能(LINPACKPFLOPS)費用(億円)消費電力MWTOP500順位ベンダーCPU・GPUOSEl Capitan(開発中2023予定) - 2000理論ピーク性能予定643(6億ドル) 40未満予定) - HPEAMD EPYC(Zen 4)、Radeon Instinct Linux Frontier開発中2021予定) - 1500理論ピーク性能予定643(6億ドル) 最大30予定) - AMD, Nvidia EPYC(beyond Zen 2)、Radeon Instinct Linux Aurora開発中2021予定) - 1000>(理論ピーク性能予定557(5億ドル)以上 13予定) - Intel Xeon PhiXe Linux LUMI開発中2021予定) - 550理論ピーク性能予定174 (1億6000ドル) 8.5予定) - HPE AMD EPYC CPU, AMD Instinct GPU 富岳 2021 - 442 1300 29.9 2020年6月 - 2021年11月 1位 富士通 A64FX(ARM) Linux(RedHat) Summit 2018 - 148 350(3億2500ドル) 10.1 2020年6月 - 2021年11月 2位2018年6月 - 2019年11月 1位 IBM POWER9, Tesla V100 Linux(RedHat) Sierra 2018 - 94 7.4 2020年6月 - 2021年11月 3位2018年11月 - 2019年11月 2位 神威・太湖之光 2016 - 93 300(約18億元) 15.4 2020年6月 - 2021年11月 4位2016年6月 - 2017年11月 1位 NRCPC Sunway SW26010 Linux(Raise) 京 2011 2019 10 1120 12.7 2011年6月 - 2011年11月 1位 富士通 SPARC 64 Linux

※この「価格性能比について」の解説は、「富岳 (スーパーコンピュータ)」の解説の一部です。
「価格性能比について」を含む「富岳 (スーパーコンピュータ)」の記事については、「富岳 (スーパーコンピュータ)」の概要を参照ください。

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