価格帯の転換
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/11 21:21 UTC 版)
2000年、オリジナル設計のハイエンドデスクトップPC「G-BREAK(ギガブレイク)」を発売。パブリシティに力を入れて低価格帯・ローエンド製品主体のショップブランドから高価格帯・ハイエンド製品主体のメーカーへの脱皮を試みたが、この戦略が裏目に出て、従来の主な顧客層であった上級者(いわゆるマニア層)が競合関係にあるショップブランドに流れていった。 代わりに新しい顧客となった初・中級者であったが、店員の接客やサポートセンターの対応がこれら初・中級者に対応できる水準にはなく、ネット上でその悪評が有名となり次第に客足が遠のいていった。 その結果、直営店を次々と閉鎖(徳山店だけは最後まで残っていたが、FRONTIER PC 販売代理店であるヤマダ電機店舗(ザ・モール周南店)との競合の兼ね合いから、2006年5月に閉鎖して直営店は消滅)し、販売の軸を通販部門と法人販売部門に大きくシフトさせた。
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