作風・タイアップ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/16 01:41 UTC 版)
「戦翼のシグルドリーヴァ」の記事における「作風・タイアップ」の解説
作品全体のモチーフとして、北欧神話が使用されている。これはストーリー構成の長月達平が仕事のオファー時に偶然にも北欧神話を読み直しており、その提案で話に組み込まれた。ただし作中世界では北欧神話がオーディンの手によってローマの神々に置き換えるなどして抹消されており、本来では北欧神話由来の曜日である「Tuesday(火曜日)」「Wednesday(水曜日)」「Thursday(木曜日)」「Friday(金曜日)」がそれぞれ「Marteday」「Mercreday」「Gioveday」「Venerday」に置き換えられているなど、その影響が随所にみられる。なお、オーディンによる北欧神話の抹消に伴い北欧神話の神々がローマの神々に置き換えられたことにより、作中世界の現代では、古代の北欧にはローマの文化が浸透していたと認識されている。 また、本作は千葉県館山市の海上自衛隊館山航空基地を舞台としており、市内の名所も複数登場する。館山市では令和元年房総半島台風や新型コロナウイルス感染症の影響で観光客が減少しており、同市観光みなと課は観光面での効果も期待する、とした。 その後タイアップ企画として2020年10月28日より日東交通およびJRバス関東によるラッピングバスの運行が行われているほか、同31日より等身大パネルの設置が行われており、アニメグッズの配布も行われた。また、Blu-ray/DVDの販売に際し「応援!館山基地」キャンペーンと称し、千葉県内一部店舗での購入に対し特典を付与するなど地域性の強い施策が行われている。 当初はBlu-ray/DVD第1巻の発売を記念し館山でのイベント開催を予定していたが、2019新型コロナウイルスの感染拡大を受けてオンラインイベントへと変更し2021年4月18日に開催された。同年4月10日から11日にかけて、館山ファミリーパークにおいてラッピングバスおよび初公開のものを含む等身大パネルの展示会が行われた。
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