作成体制
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/13 05:44 UTC 版)
「維管束植物レッドリスト (環境省)」の記事における「作成体制」の解説
維管束植物レッドリストの作成に当たっては、環境省が委嘱した「絶滅のおそれのある野生生物種の選定・評価検討会」(座長:阿部永北海道大学教授)にてレッドリスト(およびレッドデータブック)全体の見直し・作成の検討を行い、検討会に設置された「植物I分科会」(座長:岩槻邦男兵庫県立人と自然の博物館長)にて維管束植物に関する調査方法や評価方法・結果の検討を実施した。この検討体制は他の分類群と同様であるが、維管束植物においては1993年(平成5年)より、現地調査や情報収集・評価を、日本植物分類学会が環境省の事業委託を受けて実施している。日本植物分類学会では「絶滅危惧植物問題検討第一専門委員会」(委員長:矢原徹一九州大学教授)を設置して作業を行い、2000年版RDBでは約400人の、2007年版RLでは527名の調査員による調査が行われた。
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