作品世界での歴史の推移
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/27 17:56 UTC 版)
「ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル」の記事における「作品世界での歴史の推移」の解説
約2000年前繁栄を極めたレベナ・テ・ラで、4つの種族が肩を寄せ合い暮らしていたが、隕石の衝突により大クリスタルが砕け散り、瘴気があふれ世界の人口の99%が消滅する。その後、カーバンクルの教えにより、リルティがアルフィタリアの地に、ユークがシェラの地に、クラヴァットがティダの地にそれぞれクリスタルの破片の周辺に村を形成し、同時にキャラバン隊が編成されミルラのしずくを集めるようになる。 約1900年前世界中に魔物があふれ出す。 約1300年前リルティのカトゥリゲス一族が鉄器を用いて世界支配に乗り出す。そのためかリルティの国である、アルフィタリアは飛躍的な発展をとげる。リルティ以外の種族は世界各地に散らばる。リルティはマール峠にも村を形成し、クラヴァットはジェゴンに村を形成する。 約1000年前ユークの民が魔力を使いリルティに対抗し、広範囲で戦争が勃発する。 約800年前鉄鉱石や魔石などの資源が底を突き、ユーク、リルティ、両種族とも疲弊しきったところでクラヴァットの族長アルトゥスの仲裁で戦争が終わる。その際に両種族の指導者的立場だった、ユークの賢者であるホーミヒエレは、ユーク本来の自然との対話の道に戻ることを宣言し、リルティの将軍ギゥスは人々を魔物から守ることを誓う。また、この頃にジュゴン川が流れるようになり、その水量を農耕に利用した、ファム大農場が作られる。 約700年前セルキーの民が規律のあふれた世界に嫌気がさし、新天地を目指して放浪し始め、一部の民がルダの地に村を形成させる。さらに、クラヴァットがティパの地に村を形成させる。 約600年前セルキーたちの新天地探しが挫折することにより、村に住むセルキーはルダの村だけになる。この頃から彼らは人々の財産を盗むようになる。 約400年前クラヴァット、リルティ、ユークの連合軍がセルキーを制圧する。ルダの村に住む一部のセルキーは村を抜け出し、他の種族と共に住むようになる。一部の者は窃盗を続ける。 約50年前ティダの村がミルラのしずくを集めることができなかったことにより滅亡する。
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