体感型実験装置群の製作と巡回展の開催
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「日本科学協会」の記事における「体感型実験装置群の製作と巡回展の開催」の解説
生活と深く係わりのある身近な話題をテーマに、見て、触れて、試しながら理解を深めるプログラム仕立ての体感型実験装置群を開発・製作し、「大人が子供に伝える日常の科学シリーズ」として、全国の科学館・博物館で巡回展示する企画。今日の先端科学・技術が目に見えず理解しがたい“特別なもの”として扱われ、若者の科学離れが深刻化していることを危惧して、科学・技術が明快で親しみやすい存在であることを広く一般の人間に理解してもらうことを目的に実施している。 シリーズ第一弾は「自然界の水“台風がやってきた!”」と称され、「台風」をテーマにした装置群が平成18年(2006年)9月13日から9月18日まで船の科学館(東京都品川区)で展示された後、平成19年(2007年)8月から全国の科学館・博物館で巡回展示を行っていた。現在、日本国内での巡回展はすべて終了している。 シリーズ第二弾は「光の謎を解き明かせ!」と称され、「光」をテーマにした装置群が平成22年(2010年)9月11日から9月26日(休館日を除く)まで船の科学館で展示された後、平成23年(2011年)6月より全国の科学館・博物館で巡回展示を行っている。
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