佐々木海人(ささき カイト)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/09 08:23 UTC 版)
「応化戦争記シリーズ」の記事における「佐々木海人(ささき カイト)」の解説
上巻の主人公。7歳から煙草売り、食堂の下働きなどで得た金で生活費を稼ぎ家族に路上生活をさせないよう苦闘する。一時的に武装勢力に拉致され、初めて常陸市の外に出た。そこで少年兵として地獄の世界を生き抜くが、部隊が壊滅したときに脱走し、その時に月田姉妹と出会う。帰宅後まもなく15歳となった時に徴兵されるが、戦闘経験があることや善良さで仲間の信頼を勝ち取り、マフィアに協力し資金も得て頭角を現し、伍長から軍曹に昇進、いわき戦争後は2階級特進して准尉となる。20歳で常陸軍孤児部隊3500人の司令官となる。常陸軍No.3の実力者。まともな倫理観の持ち主であり戦争終結を心から願っている。向学心はあるが上昇志向はなく、軍隊に留まっているのも仲間のため。マフィアを通じてのドラッグを含む押収品の転売などを行うが人身売買は嫌い。コミック版では、何か決断を下す前や精神が昂ぶったときに深呼吸する癖がある。
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