伝説怪龍 ナツノメリュウ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 01:44 UTC 版)
「ウルトラマンマックスの登場怪獣」の記事における「伝説怪龍 ナツノメリュウ」の解説
第9話「龍の恋人」に登場。 奈津川湖に封印されていた龍。「英雄が鎮め、光の中へ返した」という予言めいた伝説を持つ。金の亡者と化した村長の息子を始めとした、ホテル建設を進める人間たちが花火大会に乗じて仕掛けた破壊活動によって龍の祠を壊されたことで復活し、驕り高ぶる人間に怒り狂い暴れ回る。炎の翼で空を飛び、口から紫色の高熱火炎を放射し、長い首で敵を締め上げる。最後はナツノメリュウを慕う少女の霊により大人しくなり、マックスの出した虹の中へ消える。少女は20年前に公害事件によって亡くなった村の娘であり、その姿と声はカイトしか感じ取れず、カイトとその想いが通じ合ったことで現代に巨龍が実体化したものと思われる。 スーツアクター:横尾和則 デザイン:酉澤安施。デザインコンセプトは和洋折衷。 着ぐるみは巨大なため、飛行シーンは屋外でクレーン3本を用いて撮影された。 その他の作品に登場するナツノメリュウ『ウルトラゾーン』第11話アイキャッチでは、ジャンボキングとともに競馬のレースに出走している様子が描かれている。
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