伝屍病肝心抄并痩病治方
主名称: | 伝屍病肝心抄并痩病治方 |
指定番号: | 2546 |
枝番: | 00 |
指定年月日: | 2007.06.08(平成19.06.08) |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
部門・種別: | 書跡・典籍 |
ト書: | |
員数: | 1巻 |
時代区分: | 鎌倉時代 |
年代: | |
検索年代: | |
解説文: | 前半部では結核性の病気と思われる伝屍病の治療法と庚申信仰における三尸害悪などを説いている。後半部では伝屍病の別名である痩病の防御法として灸治法などを具体的に記している。巻頭には灸治の箇所を示す人体図(前後二面)が描かれている。 人体図は平安時代の成人男子の穴法図として現存唯一のものである。医学・灸治に関する古医書として、また当時の病気に関する考え方を知る上で医学史上貴重なものである。 |
書跡・典籍: | 伏見天皇宸翰法華経 伏見天皇宸翰源氏物語抜書 伏見天皇宸翰読漢書詩 伝屍病肝心抄并痩病治方 伝藤原佐理筆賀歌絹地切 伝述一心戒文 住吉物語 |
- 伝屍病肝心抄并痩病治方のページへのリンク