会議系事業
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/06 10:07 UTC 版)
「ベルリン日独センター」の記事における「会議系事業」の解説
毎年20件前後の会議系事業(シンポジウム、ワークショップ、講演会、他)を実施。テーマは社会科学、人文科学、自然科学を問わず日独両国の時局的懸案事項を中心に取り上げる。内容に応じて学者、研究者、政治家、実業家、文化人、ジャーナリスト、学生等が参加。開催地は主にベルリンだが、ベルリン以外のドイツの都市やヨーロッパの都市、また日本でも東京およびその他の都市で実施している。 講演会では歴代の駐独日本国大使をはじめ、海部俊樹(1990年)、黒川紀章(1999年、2005年)、池澤夏樹(2002年)、麻生太郎(2009年)、野依良治(2010年)等が講演している。その他にもヨシュカ・フィッシャー独外相と日独の大学生(2001年)、大江健三郎と多和田葉子(2001年)、多和田葉子と伊藤比呂美(2009年)等の討論会や対談会も実施。江崎玲於奈もベルリン日独センターで開催された日独シンポジウムに参加している(2000年)。 設立25周年の祝賀講演会でヘルムート・シュミット元首相が日独関係に関する講演を行なったのにつづき、設立30週年にはクリスティアン・ヴルフ前大統領が「手を携える日本とドイツ」と題する講演を行なった。
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