常陸伊佐氏とは? わかりやすく解説

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常陸伊佐氏

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/31 07:54 UTC 版)

伊佐氏(いさし・いさうじ)は、平安時代から南北朝時代まで常陸国伊佐郡(現・茨城県筑西市)に住した伊達氏の祖とされる一族。同族に中村氏中村城主)がある。


  1. ^ 奥州藤原氏討伐の際に源頼朝より拝領。
  2. ^ 伊達朝宗または伊達宗村に比定されている。
  3. ^ 為宗の子とみられているが、伊達氏側の史料では為宗本人とされている
  4. ^ 天慶3年(940年)、下野押領使藤原秀郷(俵藤太)が平将門追討の際に上館(元館)・中館・下館の三館築いたという伝説があり、伊佐城はこの三館のうちの中館を伊佐氏が改修したものといわれる。三館のうち下館は、室町時代から明治維新まで、下館城として水谷正村(蟠竜斎)など歴代下館城主が住した。
  5. ^ 会津史伊達の項、藤氏飯田系譜、当午山満勝寺此丘知恩文の古代三家系譜では宗村を光隆弟の重宗の嫡子として挙げ、朝宗の養子になったとしている。


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