常陸北条駅とは? わかりやすく解説

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常陸北条駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/22 14:25 UTC 版)

常陸北条駅
駅跡(2009年3月)
ひたちほうじょう
HITACHIHŌJYŌ
常陸小田 (2.7 km)
(4.5 km) 筑波
所在地 茨城県筑波郡筑波町北条
所属事業者 筑波鉄道
所属路線 筑波線
キロ程 15.7 km(土浦起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗降人員
-統計年度-
1,963人/日
-1978年度[1]-
開業年月日 1918年大正7年)4月17日[2]
廃止年月日 1987年昭和62年)4月1日[3]
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常陸北条駅(ひたちほうじょうえき)は、茨城県筑波郡筑波町(現・つくば市北条にあった、筑波鉄道筑波線廃駅)。筑波線廃止に伴い1987年昭和62年)に廃止された。

歴史

駅構造

2面3線のホームを持つ地上駅で、終日駅員が配置されていた。なお、駅本屋の駅名標は「常陸北条駅」ではなく「常陸北條駅」となっていた。また、その下に併記されていた英字についても、北條が「HOJO」ではなく「HOJYO」となっていた[1]

利用状況

1978年度の1日平均乗降人員は1,963人で、筑波線では土浦駅に次いで利用者が多かった。

駅周辺

北条の町並み(2012年)

駅周辺は筑波町の中心地・北条市街にある。駅は国道125号の北側で、北条の集落の南側の縁に接していた。

当項では、廃止前日にあった周辺施設を記す。

現状

北条駅入口停留所(2009年3月)

隣の駅

筑波鉄道
筑波線
常陸小田駅 - 常陸北条駅 - 筑波駅
  • 1943年までは、筑波駅との間に常陸大貫駅が存在した。

脚注

  1. ^ a b c 寺田裕一「第3章 施設・駅」『筑波鉄道 : 三度の社名変更を経たローカル私鉄』 下(初版)、カルチュア・エンタテインメント〈RM LIBRARY〉、2021年10月1日、7頁。 
  2. ^ a b 軽便鉄道運輸開始. 官報 1918年4月27日』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  3. ^ a b 朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』 21号 関東鉄道・真岡鐵道・首都圏新都市鉄道・流鉄、曽根悟 監修、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2011年8月7日、9-11頁。 
  4. ^ a b 鉄道ジャーナル』 21巻、6号、鉄道ジャーナル社、1987年5月、111頁。 

関連項目





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