仮想アプライアンス開発
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/28 01:52 UTC 版)
「プルーフポイント」の記事における「仮想アプライアンス開発」の解説
より簡単な運用への要望に応えるためのステップとして、Proofpoint Messaging Security Gateway Virtual Editionが2007年4月にリリースされた。この製品は、VMwareの仮想サーバーソフトウェアを実行するホスト上で仮想アプライアンスとして実行される。 VMwareの仮想サーバーアーキテクチャの知識が必要だが、専用設計のハードウェアアプライアンスを仮想サーバーに移動させることで、独自ハードウェアに関連する問題がなくなり、アップグレードコストが削減される。 Proofpoint Messaging Security Gateway V5.0は2007年6月にリリースされたが、これはすべての機能を1つのプラットフォーム上に実現する新しい統合アーキテクチャに基づいていた。 専用アプライアンス、仮想アプライアンス、またはソフトウェアスイートとしての配備が可能。 Verizon Businessの独立部門であるICSA Labsは2007年4月に、新しいテストプログラムにより6つのアンチスパム製品を認定したことを発表したが、それにProofpoint Messaging Security Gatewayが含まれていた。ICSA Labsのスパム対策製品のテストと認定の目的は、スパムの検知と削除についての製品の有効性を評価することであった。ガイドラインはまた、製品が正規の送信元からの電子メールメッセージをどの程度適切に認識するかについても言及している。 プルーフポイントはProofpoint on Demandにより、Software as a Service(SaaS)ビジネスに参入した。これは、電子メールセキュリティと情報漏洩対策(DLP)製品のホスティング版である。 2008年5月、Proofpoint on Demand - Standard Editionの導入により、同社のホステッドサービスが拡張された。 この製品は、電子メールセキュリティを必要とするが独自のサーバーは持っていない、または社内にIT担当者がいない中小規模の企業を対象としている。
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