今出川経季とは? わかりやすく解説

今出川経季

読み方いまでがわ つねすえ

江戸初期公卿。父は季持、祖父は晴季。初名は宣季。左少将左中将権中納言権大納言経て右大臣となる。中院流の書を能くした。慶安5年(1652)歿、59才。

今出川経季

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/22 05:31 UTC 版)

 
今出川経季
時代 江戸時代前期
生誕 文禄3年11月20日1594年12月31日
死没 慶安5年2月9日1652年3月18日
改名 宣季(初名)→経季
別名 菊亭経季、号:照一院
官位 正二位右大臣
主君 後陽成天皇後水尾天皇明正天皇後光明天皇
氏族 今出川家
父母 父:今出川季持、母:中山親綱の娘
京極高次の養女
養子:公規
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今出川 経季(いまでがわ つねすえ)は、江戸時代前期の公卿権中納言今出川季持の子。官位正二位右大臣菊亭 経季ともいう。

経歴

初名は宣季。慶長3年(1598年)に叙爵。以降累進して侍従左近衛少将左近衛中将を経て、慶長18年(1613年)に従三位となり公卿に列する。元和5年(1619年)に権大納言就任。寛永3年(1626年)に後水尾天皇第二皇子高仁親王の誕生に伴い、その親王家勅別当に任じられる。寛永4年(1627年)に権大納言を辞すが、寛永15年(1638年)に権大納言に再任され、右近衛大将に任官している。翌年両職を辞したのち、正保元年(1644年)には武家伝奏となる。

慶安2年(1649年)には後水尾上皇の院別当に転じた。慶安5年(1652年)2月9日に右大臣に任じられたが、同日中に薨去。享年59。

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