人口50万人以上で省轄市にならなかった市の例
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「省轄市 (中華民国)」の記事における「人口50万人以上で省轄市にならなかった市の例」の解説
現行の地方制度法では県轄市から「市」(省轄市)への昇格手続きが定められていない。人口50万人以上に達していながら、県轄市から省轄市にならずに別の形で再編された市の例もある。 2010年まで県轄市として最大の人口(2007年時点の人口は54.5万人)を有していた台北県板橋市(現在の新北市板橋区)は、2007年時点で省轄市への昇格要件を満たしていた。しかし、板橋市は省轄市に昇格することなく、2010年に台北県が直轄市に昇格して新北市になった際に、市轄区としての板橋区に再編された。 表 話 編 歴 中華民国(台湾地区)の行政区画 首都:台北市 6直轄市台北市 新北市 桃園市 台中市 台南市 高雄市 2省(虚省化1) 台湾省 3省轄市基隆市 新竹市 嘉義市 11県宜蘭県 | 新竹県 | 苗栗県 | 彰化県 | 南投県 | 雲林県 | 嘉義県 | 屏東県 | 台東県 | 花蓮県 | 澎湖県 福建省 2県金門県 連江県 本表では、中華民国の台湾地区(自由地区、或いは台澎金馬)における行政区分を記す。大陸地区を含む中華民国の全境域(中国語版)における行政区分については南京国民政府の行政区分を参照。 1 中華民国憲法増修條文の規定で地方政府としての機能を喪失し、行政院(中央政府)の一部機関として組織改編された状態を指す。
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