五段以降の戦績
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 18:40 UTC 版)
第35回(1985年度)・第40回(1990年度)・第43回(1993年度)のNHK杯戦で、本戦3回戦進出(第35回では西村一義に、第40回では谷川浩司に、第43回では森下卓に敗れ、いずれも準決勝進出ならず。)。 第13期(1986年~1987年)棋王戦で予選を勝ち抜き4年振り2回目の本戦出場。1回戦で西村一義に敗れた。 第28期(1987年度)王位戦では6年振りのリーグ入り、東和男から1勝を挙げただけで残留には至らなかった。 第48期(1989年度)C級1組順位戦で8勝2敗・2位となり、B級2組昇級。同時昇級者は10戦全勝の羽生善治(同年度に初タイトル竜王を獲得)である。土佐の2敗のうちの1敗は対羽生戦であったが、最終局で昇級争い2番手だった森下卓が羽生に敗れ、3番手だった土佐が室岡克彦に勝ったことにより順位が繰り上がり「黒星を喫した相手に援護射撃を受ける」形で昇級を決めた。 第42期(1994年度)・第43期(1995年度)の王座戦で2年連続本戦出場。第42期では1回戦で谷川浩司に敗れたものの、第43期では桐山清澄に勝ち2回戦(ベスト8)に進出(米長邦男に敗れる)。 第55期(1996年度)B級2組順位戦では、昇級争い3番手で最終戦・対神谷広志戦を迎え、早い時間に勝利をおさめ、1番手中村修及び2番手丸山忠久の少なくとも一方が敗れればB級1組に昇級が決まる状況であったが、両者とも勝ったことにより土佐はB級2組に据え置かれた。
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