二面鬼 宿那鬼
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/06 00:42 UTC 版)
「ウルトラマンティガの登場怪獣」の記事における「二面鬼 宿那鬼」の解説
第16話「よみがえる鬼神」に登場。 頭部の前後に二つの顔がある鬼神。凶暴な性格で、この世を焼き尽くすのが目的である。その昔、山梨県宿那山一帯で暴れ、剣豪・錦田小十郎景竜によって退治され、五体を細切れにされて宿那山に埋められて封じられていたが山中の銅鑼の祠に奉られていた景竜の刀を3人組の古美術品泥棒が盗み出したことで封印が解かれ復活、前の口から火炎を噴き、後頭部の口からは突風や煙を出すほか、主な武器の山に隠していた巨大な剣を使った剣技でティガを襲うが、ウルトラ白刃取りで形勢逆転され、ティガスライサーで刀と首を刎ねられ、胴体はその際の悲鳴で消滅、首だけになっても死んではおらず、ティガの肩に噛み付くが、景竜の霊が飛ばした封印の刀(鬼神封じの刀)を額に受け、再び封印された。 スーツアクター:三宅敏夫 声:遠藤守哉 英語版の『ウルトラマンティガ』では「SAKUNAONI」と発音している。 初稿では二つ目だったが、一つ目にして後頭部にもう一つ顔を付けることとなった。デザイン画では下半身がモンペのようだったが、造形段階で毛を纏わせることで違和感がないようにした。 宿那山は第38話にも再登場する。 『ウルトラマンフェスティバル2014』ライブステージ第2部では、ガッツ星人の配下として登場。武器は刀ではなく金棒を用いる。観客がウルトライブした怪獣(レッドキング、エレキング、サドラのいずれか)と戦うが、最後は駆け付けたウルトラマンビクトリーの手で倒された。
※この「二面鬼 宿那鬼」の解説は、「ウルトラマンティガの登場怪獣」の解説の一部です。
「二面鬼 宿那鬼」を含む「ウルトラマンティガの登場怪獣」の記事については、「ウルトラマンティガの登場怪獣」の概要を参照ください。
- 二面鬼 宿那鬼のページへのリンク