二級刑事
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/28 07:56 UTC 版)
スティーブ・キャレラ 本シリーズの実質的な主人公。身長180cmほどの鍛えられた体を持つ男で、その顔つきは時に東洋系と間違われる精悍さを持つとされている。妻・テディに心底ほれている。 マイヤー・マイヤー キャレラの同僚でユダヤ人。親が悪意を持って名と苗字を同じにし、また非ユダヤ人街で育ったため、いじめに遭うなど苦労をした人物。そういった環境の中で善良な人間として育ってきたので大変な忍耐力を持つが、この忍耐は30歳前にして彼の頭髪を薄くするという形で表層化した。ある時彼はかつらをつけるが、同僚にからかわれたり、自分に似合うかどうか悩むなど、逆に彼自身を窮地に陥れる。 アーサー・ブラウン 黒人の大男で、好男子と評される。 コットン・ホース 赤毛の大男で、こめかみのところだけ白髪(ナイフで切りつけられた傷が完治した後なぜか変わった)。30分署から87分署に異動でやってきたが、荒っぽい連中相手の捜査には不慣れだったため、容疑者宅に踏み込む時に失敗をしてキャレラを危うい目にあわせる。だがその後は執念で犯人を追い詰め逮捕し、仲間の信頼を得る。名前のカナ表記は当初のコットン・ハウズからコットン・ホースに変更された。 ボブ・オブライエン 今までに捜査の行きがかり上やむを得ず6人の人物を射殺しており、それが心に傷を負わせている。
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