乙宮家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/04 04:15 UTC 版)
乙宮 樹(おとみや いつき) 6月30日生まれのA型。灰音の実の父親。人気投票では19位。 第38代帝国学園皇帝。独身の頃に香宮家から5000万円で灰音を買う。以来灰音を大切にしていて、心から応援している。 子供を成せない体であると診断されていたが、舞加との間に灰音が生まれている。 乙宮家具という会社の社長。性格は温厚。しかし、灰音がかつて皇帝であった和仁を尊敬していることに嫉妬し「自分も皇帝だった」とアピールしたことがある。灰音を引き取った後、未亡人だった緑香に一目惚れし結婚する。 学生時代、香宮和仁に生徒会長の座と恋人の舞加を取られてしまった。現在は和解しており、和仁とは良い父親コンビである。 乙宮 緑香(おとみや りょくか) 声 - 増田ゆき 2月24日生まれのO型。灰音の義母。人気投票では30位。 美人で温厚な性格。未亡人だったが、前の夫との子供である草芽を連れて樹と再婚した。編み物が趣味で、料理が好き。血の繋がらない灰音を心から気遣い、本当の子供のように思っている。 帝国学園OGで、舞加に憧れていた。 名前の読み方は「りょくか」だが、灰音には「りょっかさん」と呼ばれることもある。 草芽を「くーちゃん」と呼んでいる。なお遺伝学的に通常O型の親からAB型の子(草芽)は産まれない筈だが、もし前の夫が通常AB型のトランスAB型ではなくAB型の亜種であるシスAB型ならば産まれる可能性がある。が、詳しい事は不明。 乙宮 草芽(おとみや くさめ) 現在の階級は《銀》(中等部にて) 声 - 柳井久代 5月1日生まれのAB型。帝国学園中等部副会長。人気投票では26位。 非常に優秀であり、初等部の頃から地道にポイントを溜めていき銀ランクになる。 緑香の前の夫との間の息子であり、灰音の義弟。乙宮家に初めて来た日から灰音に想いを寄せているが、全く気付いて貰えない。その上小牧が好きなのだと勘違いされてしまう。 小牧からの告白を断れず嫌々付き合っていたが、後に小牧が好きだと自覚し本物の恋人同士になる。なお、灰音の異父姉弟の橘とは灰音を間に挟んでの犬猿の仲。 母親の緑香からは「くーちゃん」と呼ばれている。
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