主要な日本語訳
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1883年(明治16年)、黒岩涙香が『月世界旅行』の邦題で翻案。以来、ジュール・ヴェルヌの他の作品同様、数多く翻訳(もしくは翻案)されている。ただし前編と後編が揃って完訳されることはまれである。また後編の翻訳が(児童向けも含めて)比較的、多くの種類があり継続的に刊行されたのに対し、前編の翻訳は種類が少なく入手不能な時期が長かった。邦題は各社で一定していない。 『九十七時二十分間月世界旅行』井上勤・黒瀬勉二訳、(1880-81年) 前編"De la terre à la lune"『月世界旅行』鈴木力衛訳、ジュール・ヴェルヌ全集9巻、集英社コンパクトブックス(1968年) 『詳注版 月世界旅行』ウォルター・J・ミラー編注、高山宏訳、東京図書(1981年)→ちくま文庫(1993年) 後編"Autour de la lune"『月世界探検』高木進訳、ジュール・ヴェルヌ全集15巻、集英社コンパクトブックス(1968年) 『月世界へ行く』江口清訳、創元SF文庫(1964年初版) 合本版『月世界旅行』江口清訳、東京創元社、世界大ロマン全集(1958年)ただし前編の部分は抄訳である。 前編・後編『地球から月へ 月を回って 上も下もなく』石橋正孝訳、ジュール・ヴェルヌ〈驚異の旅〉コレクションⅡ、インスクリプト(2017年)前編・後編ともに完訳である。
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主要な日本語訳
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