主に取り上げられたアニメ、特撮作品
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/10 09:27 UTC 版)
「B-CLUB (模型雑誌)」の記事における「主に取り上げられたアニメ、特撮作品」の解説
アニメは、ガンダムシリーズや日本サンライズ作品の他に『聖闘士星矢』や『美少女戦士セーラームーンシリーズ』を、特撮作品は『スケバン刑事シリーズ』や『超人機メタルダー』、『平成ゴジラシリーズ』『ゼイラムシリーズ』などが多く取り上げられた。また、メディアで取り上げられる機会が少なかった『BLACK OUT』を取り上げたこともある。 また上記のような作品単位での紹介とは別に、「大研究」と称してテーマを決めて特集を組み、その枠内でアニメ、特撮、コミック等の作品を取り上げることもあった。例えば「ドリル特集」であれば、ドリルを装備した、アニメ、特撮メカ・キャラを網羅し、さらに現実に存在する「ドリルマシン」ということでトンネル掘削機を取り上げ、「直径14.14m。ガンダムF91の15.2mに1.06m足りないがデナン・ゾンより大きい」「装備電動機出力、約4,650kW。『ZZ』には負けるけれど、たいがいのガンダムには勝っている」など、フィクション作品の設定を例えに用いてスペックを解説していた。他の特集でも、同様の例は多数見られる。これらの「大研究」はマイナー作品にも言及する内容の濃さで、「スーパーロボット特集」はのちに、『スーパーロボット大鑑』シリーズ(メディアワークス発行)として書籍化もされた。 イラストレーターの香坂真帆により、特撮作品のキャラクターのファッションをイラストにして紹介する『空想流行通信』という連載も行われていた。香坂の趣味で、本誌で取り上げられることがなかった『NIGHT HEAD』が取り上げられたこともある他、編集の意向で『ガメラ 大怪獣空中決戦』などが取り上げられることも多かった。一方で、本誌で取り上げられる機会の多かった『平成ゴジラシリーズ』は、この連載では取り上げられず、後に『宇宙船』別冊の誌上で一度だけ、香坂による『平成ゴジラシリーズ』を取り上げた『ニセ空想流行通信』が掲載された。『空想流行通信』は1997年に単行本化され、1999年には増補版も刊行。前出の『ニセ空想流行通信』も単行本化に際して収録されている。また本誌での連載終了後には、『特撮ゼロ』(アオ・パブリッシング)誌にて『帰ってきた(かもしれない?)空想流行通信』が連載された。
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