主な訳詞
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/22 03:47 UTC 版)
訳詞は先ず雑誌に発表し、それから訳詞集に纏めたと言う。その次第は出典の坂本麻実子の論文に詳しい。以下には、よく知られる分をおよその年代順に抄し、次項に出版の表題だけを掲げる。 ユーゴー詩・グノー曲の『セレナーデ』 クラウディウス(Matthias Claudius)詩・シューベルト曲の『シューベルトの子守歌』 ヴィーラント詩・ウェーバー曲の『ふなうた』 ゲレルト(Gellert)詩・ベートーヴェン曲の『神のみいつ』 ハイネ詩・シューマン曲の『わすれな草』 ハイネ詩・リスト曲の『花かそもなれ』 ラマルティーヌ詩・ゴダール曲の『ジョスランの子守歌』 ガイベル(Emanuel Geibel)詩・シューマン曲の『流浪の民』 ハイネ詩・ジルヒャー曲の『ローレライ』 ゲーテ詩・シューベルト & ウェルナー曲の『野ばら』 ポーランド民謡・ショパン曲の『乙女の願』 ミュラー(Wilhelm Müller)詩・シューベルト曲の『菩提樹』 ハイネ詩・シューマン曲の『はすの花』 ライトン(W.T.Wrighton)曲の『ほととぎす』、(ウーラント(Ludwig Uhland)詩・シューマン曲の『暗路』の訳詞だったが、現在は、ライトンの旋律に乗せて歌われる。) マルティーニ曲の『愛の歓び』 ベイリー(Thomas Haynes Bayly)曲の『久しき昔』(ロング・ロング・アゴー)
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