中野シツとは? わかりやすく解説

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中野シツ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/21 13:56 UTC 版)

中野 シツ(なかの シツ、1894年〈明治27年〉1月1日 - 2007年〈平成19年〉8月19日)は、日本一の長寿であった女性福岡県出身。

人物

現在の福岡県柳川市出身。20代で乾物店を営む夫と結婚し、無口ながら気丈な性格で[1]、雑貨店を営みながら1男7女の子を育てた[2]。孫22人、ひ孫31人、玄孫3人に恵まれた。1996年から小郡市の老人ホームに入所。趣味は裁縫で、100歳を超えても縫い物をしていた。2007年の初めまで車いすに乗って入所者と一緒に食事などを楽しんでいたが、その後は食欲が衰えていた[1]

手を合わせて「ありがとう」と言うのが口癖だった。

2007年8月13日福岡県福智町皆川ヨ子の死去に伴い、国内最高齢になった。

2007年8月19日、老衰のため小郡市の老人ホームで死去した。113歳と230日だった。

脚注

  1. ^ a b 朝日新聞2007年8月20日「長寿日本一の中野さん死去 113歳7カ月」
  2. ^ 西日本新聞2007年8月20日「小郡の日本一113歳 中野シツさん死去」
記録
先代
皆川ヨ子
存命人物のうち日本最高齢
2007年8月13日 - 2007年8月19日
次代
豊永常代



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