中衣
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/20 05:51 UTC 版)
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脚注
- ^ JIS L0215
- ^ 中着(なかぎ)の意味 - goo国語辞書
- ^ 中衣(ちゅうえ)の意味 - goo国語辞書
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中衣
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/16 01:11 UTC 版)
中衣のデザインは日本襟や縦型物入れ(ポケット)といった日本古来の服装の特長を生かしたもので、国民服創定に於いて特に創意工夫されたとしている。ワイシャツ、カラー及びベストを兼ねた服で、ネクタイは不要。合服として単独でも着られた。上衣を開襟にした場合、下にワイシャツとネクタイを着用することが出来、実際にそのような着こなしをしていた者もいたが、これは国民服とは言えず(国民服令第6条)、好ましくないとされた。 上衣と同様に、5月5日に発表された中衣は1号から4号の4種類あったが、11月の国民服令で甲号と乙号の2種類に整理された。 1号(後の甲号) 形式は1号上衣に準じており、襟がラペルのない日本襟型となっていた。附襟と附袖をことが出来るとされており、腰帯と腰ポケットは自由とされていた。国民服令では甲号となった。この際、帯は分離式と規定され、礼装時には附襟をつけるものとされた。 2号 襟はラペルを付けることができた。両胸にフラップ付きのパッチポケットが付き、腰ポケットは自由とされていた。 3号(後の乙号) 和服合わせ襟形式。背帯を付けることができ、背中又は脇の縫い目にはボックス襞を付けることができた。ポケットは、左胸にウェルトポケット一個で、腰ポケットは自由とされた。国民服令で乙号となった。国民服令では、両腰にウェルトポケットが原則とされ、パッチポケットとすること又は付さないことができるとされた。 4号 立折襟の一般的なワイシャツ形式。
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