中村茂 (外交官)
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中村 茂（なかむら しげる、1911年8月31日[1] - 1985年5月25日）は、日本の外交官。駐ポーランド特命全権大使や、駐ブラジル特命全権大使を務めた。
人物・経歴
千葉県出身。1935年高等試験外交科合格。1936年東京商科大学（現一橋大学）卒業。1937年に外交官補に任官後、アメリカ合衆国や、ソビエト連邦、外務省調査部第二課、外務省政務局第三課で勤務[2]。
1950年賠償庁特殊財産部長心得兼特殊財産部総務課長[3][4][5]。1951年出入国管理庁長官官房秘書課長[6]。1952年法務省入国管理局総務課長、法務教官[7]。1953年外務大臣官房会計課長[8]、在外公館等借入金整理準備審査会幹事[9]。
在ロス・アンゼルス日本国総領事館総領事を経て、1958年在パキスタン日本国大使館参事官。1961年外務大臣官房審議官[10]。1962年から駐スーダン特命全権大使を務め[11]、駐ソマリア特命全権大使も兼務した[12]。
1968年外務大臣官房審議官[13]。同年駐ポーランド特命全権大使[14]。1970年駐ブラジル特命全権大使[15]。1973年退官[16]。1981年勲二等旭日重光章受章[17]。1985年叙従三位[18]。
出典
- ^ 『人事興信録 第25版 下』人事興信所、1969年、な128-129頁。
- ^ 日本外交年鑑 昭和18年版
- ^ 官報昭和25年本紙第7163号 365頁
- ^ 官報昭和25年本紙第6970号 81頁
- ^ 官報昭和26年本紙第7272号 149頁
- ^ 官報昭和26年本紙第7394号 654頁
- ^ 官報昭和27年本紙第7686号 412頁
- ^ 官報昭和28年本紙第8008号 199頁
- ^ 官報昭和28年本紙第8012号 271頁
- ^ 官報昭和36年本紙第10221号 318頁
- ^ 官報昭和37年本紙第10680号 550頁
- ^ 官報昭和41年本紙第11896号 18頁
- ^ 官報昭和43年本紙第12413号 10頁
- ^ 官報昭和43年本紙第12417号 20頁
- ^ 官報昭和45年本紙第13182号 16頁
- ^ 官報昭和48年本紙第14058号 20頁
- ^ 官報昭和56年号外第97号 1頁
- ^ 官報昭和60年本紙第17494号 9頁
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| 在外事務所長 | |
| 総領事 |
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 在スーダン日本大使 (1962年 - 1966年) 
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| 全権公使（カイロ駐在） | |
| 全権大使（ハルツーム駐在） | |
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在ポーランド日本大使 (1968年 - 1971年) 
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