中期業務見積もり
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/04 09:00 UTC 版)
1977年(昭和52年)度以降に係る防衛計画大綱が示されて以降、防衛力整備は期間計画方式から単年度計画方式に変更されたが、主要事業に関しては5年程度の防衛予算の見積もりが必要とされ、防衛庁内部の参考との位置づけで、1978年(昭和53年)に1980年(昭和55年)度以降を対象とした「五三中期業務見積り」が初めて策定された。 以後、3年に1度の見直しを図るとして、1981年(昭和56年)に「五六中期業務見積もり」が、1984年(昭和59年)に「五九中期業務見積もり」が策定された。この「五九中期業務見積もり」において、1986年(昭和61年)度以降に係る5年程度の防衛予算の見積もりを防衛庁内の参考から正式な政府計画に格上げし、新たに中期防衛力整備計画とすることが決定された。
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