中学校卒業後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 20:29 UTC 版)
かつては労働の担い手と期待され、集団就職といった現象も見られたが、進学率の上昇や、就職者の高学歴化による需要の減少などから値は低くなっている。特に国立・私立の中学校では、全都道府県合わせても毎年数人程度しか就職者が存在せず、公立中学校(数千人)と比較して非常に少ない。 戦後のピークは、中学校は1952年47.5%、高校は1961年の64%。2004年は中学校0.7%(男1.0% 女0.4%)、高校16.9%(男19.1% 女14.7%)となっている。 職種は、以前は事務職や販売職といったホワイトカラーもあったが、今は技能工であるブルーカラーが大半となっている。また、中卒は離職率が高い。 関東、近畿、四国は低く、東北、九州が高い傾向にある。2004年時点で一番高いのは宮崎県(31.3%)。一番低いのは東京都(6.8%)。
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