中央緑道の再整備、桜城橋の建設
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/13 05:58 UTC 版)
「唐沢町」の記事における「中央緑道の再整備、桜城橋の建設」の解説
2014年(平成26年)8月28日、岡崎市は乙川リバーフロント地区整備計画の概要を発表した。人道橋の建設、中央緑道の再整備などが計画に盛り込まれた。 2015年(平成27年)10月24日、乙川人道橋(仮称)の工事が着工。 2016年(平成28年)、乙川人道橋の初期の工事において、ボーリング調査の見立てよりも浅い位置に岩盤線があり、かつ硬い岩質であることが判明。そのため市当局は、同年4月8日に市議会臨時会を開き、「(仮称)乙川人道橋橋りょう下部工事その1」の契約金額「5億3,116万6,680円」を1億8,198万4,320円増額し、「7億1,315万1,000円」に変更した。また、下部工事その1の完成期限を「2016年7月29日」から1年延長し、「2017年7月31日」とした。 同年、中央緑道の工事に伴い、市は豊川信用金庫岡崎支店の土地を3億6,000万円で買収。同支店は2017年(平成29年)に取り壊され、竜美南2丁目に移転した。 2019年(平成31年)3月6日、岡崎市は、乙川人道橋の名称は公募により「桜城橋(さくらのしろばし)」に決まったと発表した。 2020年(令和2年)2月26日、「中央緑道等(桜城橋橋上広場と橋詰広場)整備運営事業」の事業予定者が三菱地所を代表企業とするグループに決定した。豊川信用金庫があった「橋詰広場」(808m2)にはコーヒーショップ、シェアキッチン、売店などが建てられることとなった。 同年3月22日、桜城橋が開通した。建設費は約21億5,000万円(うち9億4,000万円は国の補助金)。2021年(令和3年)4月には橋上に長さ56メートル、幅6メートルの建物が設けられ、カフェやレストランなど8店舗が入る予定。
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