アイカテック建材とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > アイカテック建材の意味・解説 

アイカテック建材

(三菱マテリアル建材株式会社 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/27 23:31 UTC 版)

アイカテック建材株式会社
AICA TECH KENZAI CO.,LTD.
種類 株式会社
本社所在地 日本
176-0012
東京都練馬区豊玉北6丁目5番15号
設立 2015年10月1日
業種 ガラス・土石製品
法人番号 5010001170794
事業内容 建築資材の製造・販売
代表者 代表取締役社長 倉本寛直
資本金 4億5,000万円
純利益
  • △7億2,547万5,000円
(2024年3月期)[1]
総資産
  • 47億2,708万2,000円
(2024年3月31日現在)[1]
従業員数 179人
決算期 3月31日
主要株主 アイカ工業 100%
主要子会社 東京菱産
外部リンク https://www.aica-tech.co.jp/
テンプレートを表示

アイカテック建材株式会社(アイカテックけんざい、: AICA TECH KENZAI CO.,LTD.)は、アイカ工業子会社のセメント二次加工製品 製造販売メーカーである。

概要

セメント・けい酸カルシウム・無機質繊維を主原料とした押出成形セメント板メースを主力製品とし、他に天然素材であるバーミキュライトを配合した、新しい建築素材モイスを製造・販売している。近年では石材等の荷重をパネルに負担させないメースハイブリッド工法等、新たな工法も開発。アイカ工業の100%子会社である。

事業所

旧・三菱マテリアル建材の本社・営業所(現在と異なるもののみ)

  • 本社
  • 営業拠点
    • 東京支店 - 東京都中央区日本橋小舟町8-6 新江戸橋ビル2階
    • 名古屋支店 - 愛知県海部郡大治町西條西之川25
      • 金沢営業所 - 石川県金沢市長田町5-7
    • 大阪支店 - 大阪府大阪市中央区谷町1-3-5 アンフィニィ・天満橋8階
      • 四国営業所 - 愛媛県松山市越町429-7 日正山越ハイツ1-103号
    • 九州支店 - 福岡県福岡市博多区奈良屋町1-1 ヤシマ博多ビル9階

沿革

旧・三菱マテリアル建材

  • 1896年(明治29年)5月 - 紡織品の製造・販売会社である三好石綿商会設立。
  • 1919年(大正8年)8月10日 - 三好石綿工業株式会社に改組。
  • 1958年(昭和33年)9月 - 新大進石綿盤工業株式会社及び三洋石綿工業株式会社を吸収合併し、建材・摩擦材分野に進出。
  • 1969年(昭和44年)6月 - 豊国スレート株式会社(現名古屋工場)を吸収合併。
  • 1972年(昭和47年)4月 - 九州菱産スレート株式会社及びミヨシボード株式会社と合併し、菱産スレート株式会社より営業権を譲り受け、社名を三菱セメント石綿工業株式会社に変更。
  • 1973年(昭和48年)1月 - 社名を三菱セメント建材株式会社に変更。
  • 1974年(昭和49年)6月 - 市川工場操業開始。
  • 1989年(平成元年)12月 - 明野工場操業開始。
  • 1992年(平成4年)10月 - ズィー・アール・コンクリート株式会社、菱和コンクリート工業株式会社及び富士見開発株式会社と合併、社名を三菱マテリアル建材株式会社に変更。
  • 2007年(平成19年)7月 - 建材事業に特化。
  • 2015年(平成27年)10月 - 建材事業(アスベスト起因疾患の損害賠償債務を除く)を新設分割によりアイカテック建材株式会社に承継。アイカテック建材株式会社の全株式をアイカ工業株式会社に譲渡[2][3][4]。アスベスト起因疾患の損害賠償債務のみを負う三菱マテリアル建材株式会社は、社名を株式会社エム・エム・ケイに変更。本社を東京都千代田区神田司町二丁目2番5号に移転[5]

アイカテック建材

  • 2015年(平成27年)10月 - 旧・三菱マテリアル建材からの新設分割により、アイカテック建材株式会社を設立。アイカ工業株式会社の完全子会社となる。
  • 2016年(平成28年)1月 - 本社および東京・名古屋・九州支店、金沢営業所を、アイカ工業の各拠点内に移転。

関連企業

脚注・出典

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「アイカテック建材」の関連用語

アイカテック建材のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



アイカテック建材のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのアイカテック建材 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS