七紋章紀
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/04/10 04:40 UTC 版)
「セブン=フォートレス Advanced」の記事における「七紋章紀」の解説
『セブン=フォートレス Advanced』は七紋章紀005年を基本的な舞台にする。これは前作から10数年後の世界であり、世界観は前作から大きく変貌している。七紋章紀という時代は3つのキーワードであらわすことができる。 まず、一つ目のキーワードが「魔法文明の瓦解」である。「聖神官サライの反乱」という事件により前作の世界観における魔法文明を支えていた「宝珠」が失われ、人類の文明レベル、文化レベルは大きく減退した。このせいで、どこか庶民の生活レベルがどこか現代的であった前作よりも「剣と魔法のファンタジー世界」に近いノリの世界観に変貌した。 二つ目のキーワードが「地域間の対立」である。セブン=フォートレスの世界は七つの地域が別々の文化圏になっていることで知られているが、この七地域が「天の三角」と「冥の三角」に分かれて対立しているのである。対立の結果、騎士団同士の小競り合いなども良く起こっており、いつか大戦争が起こるのではないかという暗い予感がする世界観である。 三つ目のキーワードが「冥魔の侵攻」である。宝珠が失われた影響で世界中に8つの「クリーチャーホール」というものが開き、そこから魔物が無数に這い出てきて世界中にあふれかえったのである。世界が一瞬で破壊されるかもしれないレベルの危機はあふれていても、日常生活レベルの危機の少なかった前作と違い、今作では村や街での日常生活においても怪物たちの侵攻に怯えるような世界観になっている。この「クリーチャーホール」は冥界とを直接つなぐ次元の穴であり、ここから這い出る怪物はすなわり「冥魔」である。詳細は主八界#冥界の節を参照。
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