七尾氷見道路
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 13:52 UTC 版)
起点:富山県氷見市大野(氷見IC) 終点:石川県七尾市八幡町(七尾IC) 延長:28.1 km 規格:第1種第3級 設計速度:80 km/h 道路幅員:(土工部)22.0 m(暫定12.5 m)、(長橋部)20.5 m 車線幅員:3.5 m 車線数:4車線(暫定2車線) 2015年2月28日の暫定2車線全線開通により北陸自動車道・東海北陸自動車道の小矢部砺波JCTから七尾ICまで1本でつながり、高岡市から七尾市までは国道160号と併せてダブルネットワークが形成された。国道160号の氷見市から七尾市にかけては海岸線沿いを縫うように走る区間が多く、それまで越波や大雨、土砂崩れ等によりしばしば通行止めになったり、幅員が狭い区間も多い事から歩行者の安全確保が難しい面あったが、七尾氷見道路が代替補完ルートとなって車・歩行者がより安全に通行できるようになった。また富山・石川県境地区から氷見市・高岡市・七尾市それぞれの市街地に位置する病院への緊急搬送時間が短縮されている。 同年3月14日に開業した北陸新幹線新高岡駅からは自動車やバスにより能越自動車道経由で七尾市や和倉温泉まで約1時間で結ばれ、高岡駅 - 氷見・和倉温泉間に定期観光バスの運行も始まったほか、金沢北部より能登半島の途中までほぼ西海岸に沿って北上し七尾市・穴水町方面に延びる「のと里山海道」を利用した周遊観光も期待されている。
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