七六三空編制までの経緯とは? わかりやすく解説

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七六三空編制までの経緯

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/13 06:45 UTC 版)

第七六三海軍航空隊」の記事における「七六三空編制までの経緯」の解説

七六三空は、第七六二海軍航空隊から独立して1944年昭和19年10月10日編成され航空隊である。1944年昭和19年2月から3月にかけて、基地航空隊充実化を目指して、第五二二海軍航空隊第五二四海軍航空隊第五四一海軍航空隊、そして七六二空相次いで編成し第一航空艦隊第六航空戦隊に編入された。この4個航空隊は、有力な攻撃航空隊として養成すべく、5月5日付で連合艦隊附属引き抜かれた。6月15日第二航空艦隊新たに編成したうえで編入し、「あ号作戦」には投入せずに訓練重ねたあ号作戦失敗したことを受け、フィリピン戦線投入すべく再編し7月10日より七六二空一本化した。 しかし、旧五二二・五二四・五四一空は、新機種の銀河および彗星主力したため器材調達の遅れと搭乗員養成の遅れが目立ち実用化大幅に遅れた。さらに7月23日、各航空隊から精鋭集め、全航空任務可能なT攻撃部隊」の結成発表され、旧七六二空召集された。T攻撃部隊は「丹作戦」に向けて実戦投入準備進めていたが、各部隊精鋭寄せ集めにすぎず、実施能力疑問符打たれていた。そこで、T攻撃部隊正式に一つ部隊として七六二空にまとめる代わりに遅々として実戦投入目処つかない五二二・五二四・五四一空を七六二空から抹消し新たに七六三空編成することとなった。以下は、七六三空編制にいたるまでの3個航空隊概略である。

※この「七六三空編制までの経緯」の解説は、「第七六三海軍航空隊」の解説の一部です。
「七六三空編制までの経緯」を含む「第七六三海軍航空隊」の記事については、「第七六三海軍航空隊」の概要を参照ください。

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