一般的な症状に対して
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/09/07 00:55 UTC 版)
「アイシング (治療)」の記事における「一般的な症状に対して」の解説
偏頭痛 肩こりや目の疲れが原因の場合は、肩から肩甲骨の内側にかけてアイシングする。原因が分からない場合は額の痛みを覚える箇所に近い部分をアイシングする。 寝違え 最も痛みを感じる箇所をアイシングする。アイシング後に同じ箇所を温める方法(後述のコントラスト)をとるとさらに有効である。コントラスト後にストレッチを行うとさらに効果的である。 慢性的な肩こり・五十肩(四十肩) 首の付け根から肩、肩甲骨にかけての箇所をアイシングする。アイシング後に同じ箇所を温める方法(後述のコントラスト)をとるとさらに有効である。 慢性的な膝の痛み 膝全体をアイシングする。3日が経過して痛みが治まったら4日目以降は同じ箇所を温める。3日が経過しても痛みが治らない場合は病院へ行くことが望ましい。 腱鞘炎 患部をアイシングする。アイシングの方法は冷湿布でも十分である。就寝前にコントラストを行うのも効果的。 眼精疲労 目の周りをアイシングする。冷やし過ぎにとくに注意する。首や肩のこりが原因の場合には耳の後ろもアイシングする。アイシングで症状が改善されない場合には眼科を受診することが望ましい。 歯の痛み 歯科へ行くまでの応急処置として行う。歯の痛みを覚える箇所に近い頬や耳の後をアイシングする。または水に浸した氷を口に含んでアイシングする。 喉の痛み(風邪の初期症状) 喉頭隆起を中心にアイシングする。
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