ワンタッチパス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/23 20:58 UTC 版)
ワンタッチパスは、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)が2009年シーズンから導入している、非接触型ICカードを用いたJリーグ全試合対象観戦記録システム(ジェイリーグぜんしあいたいしょうかんせんきろくシステム)のサービス名称[1]である。
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注記
- ^ 2017年シーズン分から継続会員を含む全会員のシーズンパスがPASPYの搭載されない新カードとなった。なお、旧カードはPASPYとしてのみ使用可能[8]。
- ^ ワンタッチパス導入前からファンクラブ会員証にICい〜カードを搭載していたが、ワンタッチパス対応を開始した2009年シーズンからカードが変更されている[10]。
- ^ 枚数限定で、規定枚数を超えるとQRコード記載の非ICカードとして発行され、nimocaは搭載されなかった。2017年シーズンからは新規会員の全員分が非ICカードとなったが、nimoca搭載のシーズンパスを保有する継続会員は引き続き使用可能。
- ^ 2019年シーズン以降はワンタッチパスと互換性のないクラブ公式アプリまたはバーコード記載のカードに変更となり、ICカードの使用を取りやめ[13]。
- ^ 例として、ベガルタ仙台のファンクラブ会員は仙台の認証ページからのみログインできる。たとえパスワードと会員番号が正しくてもFC東京など違うクラブの認証ページからはログインできない。
出典
- ^ a b “Jリーグ全試合対象観戦記録システム サービス名称・マーク決定” (プレスリリース), 日本プロサッカーリーグ, (2008年12月19日) 2015年2月15日閲覧。
- ^ “Jリーグ全試合対象観戦記録システムをJリーグ全クラブが導入 主要スポーツリーグ全体を対象とするICカード利用のシステムとして世界初” (プレスリリース), 日本プロサッカーリーグ, (2008年5月20日) 2015年2月15日閲覧。
- ^ “タフブックを活用した新ソリューションと最新頑丈ハンドヘルド「FZ-N1」を発表”. 日経XTECH Special (2018年12月25日). 2020年1月12日閲覧。
- ^ “ぴあ株式会社様・株式会社ガンバ大阪様 次世代チケッティングソリューション”. パナソニックビジネスサイト. 2020年1月12日閲覧。
- ^ “新ゲート端末(新ワンタッチパス端末)の一部導入について”. FC東京公式サイト (2019年8月7日). 2020年1月12日閲覧。
- ^ “シーズンシート”. ジェフユナイテッド市原・千葉. 2015年10月15日閲覧。
- ^ “シーズンパス(サンフレッチェPASPY)”. サンフレッチェ広島F.C. 2014年3月7日閲覧。
- ^ “シーズンパス”. サンフレッチェ広島. 2017年1月13日閲覧。
- ^ “2015ファンクラブ”. 愛媛FC. 2014年11月21日閲覧。
- ^ “愛媛FCい〜カード”. 伊予鉄道. 2014年11月21日閲覧。
- ^ “ファンクラブ”. アビスパ福岡. 2014年11月21日閲覧。
- ^ “大宮アルディージャ「2015シーズン ファンクラブ会員」募集のお知らせ”. 大宮アルディージャ. 2014年12月19日閲覧。
- ^ “シーズンチケット”. 大宮アルディージャ公式サイト. 2019年6月11日閲覧。
- ^ “名古屋グランパスシーズンチケット グランパスシーズンmanaca(マナカ)への変更のお知らせ” (プレスリリース), 名古屋グランパスエイト, (2015年9月1日) 2015年10月6日閲覧。
- ^ “2017チケット”. レノファ山口FC. 2016年11月20日閲覧。
- ^ “ワンタッチパス端末設置のお知らせ” (プレスリリース), 栃木サッカークラブ, (2018年2月22日) 2018年7月23日閲覧。
- ^ “ワンタッチパス機能(無料携帯ワンタッチパス会員)休止のお知らせ” (プレスリリース), 栃木サッカークラブ, (2016年1月29日) 2016年3月2日閲覧。
- ^ “スタジアム検査要項[2014年度用]”. 日本プロサッカーリーグ. 2015年2月15日閲覧。
- 1 ワンタッチパスとは
- 2 ワンタッチパスの概要
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