ワインのAOC
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/25 03:09 UTC 版)
「アペラシオン・ドリジーヌ・コントロレ」の記事における「ワインのAOC」の解説
AOC製品の印として、ワインのラベルには必ず「Appellation Contrôlée」または「Appellation d'Origine(生産地)Contrôlée」の表示を入れる。生産地の部分には、「Bordeaux(ボルドー)」などの地方名、「Médoc(メドック)」などの地区名、「Margaux(マルゴー)」などの村名が入る。 ブルゴーニュ・ワインの場合は、さらに「Romanée Conti(ロマネ・コンティ)」などの畑名まで入る。AOC法では、品質を保持し、産地名称を保護するため、ブドウ品種による最低アルコール度数の規定、最大収穫量、栽培法、剪定法、また地方によっては熟成方法なども規制している。 フランスワインの他、ブランデー、ラム酒にもAOCが制定される。
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