ローマンピンク【ローマンピンク】(草花類)
![]() |
登録番号 | 第11395号 |
登録年月日 | 2003年 8月 19日 | |
農林水産植物の種類 | マーガレット | |
登録品種の名称及びその読み | ローマンピンク よみ:ローマンピンク |
|
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 株式会社ミヨシ | |
品種登録者の住所 | 東京都世田谷区八幡山2丁目1番8号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 一場香里 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、出願者所有の育成系統の自然交雑実生から育成されたものであり、花は淡紫ピンク色で小輪の切花向きの品種である。株の草型は中、高さは高である。茎の太さは中、アントシアニンの発色は無、一次分枝数は少、節間長は中である。葉序は2/8、葉片の幅は狭、葉縁の鋸歯の形は深鋭鋸歯、粗密は中、葉身長は短、幅は中、葉身の色は濃緑、葉柄の長さは長、葉の角度は水平である。花房の形は凹型、花数は少、花形は一重、花容は斜上、花径は小、管状花部の直径、舌状花の長さ及び幅は中、形は広線形、先端の形は波状形、数は少、色は淡紫ピンク(JHS カラーチャート9202)、複色の有無は無、花中央部の色は黄、花の臭気の有無は有、芳香の有無は無である。開花期は中である。「サンブライダルピンク」と比較して、葉縁の鋸歯が密であること、葉柄が長いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成9年に出願者の温室(山梨県北巨摩郡小淵沢町)において、出願者所有の育成系統の自然交雑実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、10年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 なお、出願時の名称は「サン ロマンチックピンク」であった。 |
- ローマンピンクのページへのリンク