ロアール・アムンセン (フリゲート)とは? わかりやすく解説

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ロアール・アムンセン (フリゲート)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/15 10:25 UTC 版)

ロアール・アムンセン
海上自衛隊横須賀基地に入港する「ロアール・アムンセン」
基本情報
建造所 ナバンティア フェロル造船所
運用者  ノルウェー海軍
艦種 フリゲート
級名 フリチョフ・ナンセン級
母港 ハーコンスヴァーン海軍基地
艦歴
発注 2000年6月23日
起工 2004年6月3日
進水 2005年5月25日
就役 2007年5月21日
要目
基準排水量 4,681トン
満載排水量 5,121トン
全長 132.0m
最大幅 16.8m
吃水 4.9m
機関 CODAG方式
主機 LM2500 ガスタービン × 1基
バサンBRAVO12V ディーゼル × 2基
出力 19.2MW / 4.5MW
推進器 スクリュープロペラ × 2軸
速力 最大 26ノット
航続距離 16ノットで4,500海里
乗員 120名
兵装 76mm単装砲 × 1基
Mk 41 VLS(8セル) × 1基
NSM SSM4連装発射筒 × 2基
324mm短魚雷連装発射管 × 2基
搭載機 リンクスもしくはNH90 × 1機
C4ISTAR イージスIWSリンク 11 / 14 / 16
Mk.99 ミサイルFCS × 2基
レーダー AN/SPY-1F 多機能
RSR 210N 対空・対水上
ソナー MRS 2000 艦底
CAPTAS Mk II V1 曳航
電子戦
対抗手段
CS-3701 ESM装置
DL-12T チャフフレア展開装置
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ロアール・アムンセンブークモールKNM Roald Amundsen, F 311)は、ノルウェー海軍フリゲートフリチョフ・ナンセン級フリゲートの2番艦。艦名は探検家ロアール・アムンセンに由来する。

艦歴

海上自衛隊横須賀基地に入港した「ロアール・アムンセン」。左は英駆逐艦「ドーントレス」

「ロアール・アムンセン」は、スペイン企業のナバンティアフェロル造船所で建造され、2004年6月3日起工、2005年5月25日進水、2007年5月21日に就役した。

2025年4月からイギリス海軍空母プリンス・オブ・ウェールズ」を中心とした英空母打撃群(CSG 25)の一員としてインド太平洋地域に展開し[1]、同年8月4日から12日にかけて西太平洋において、日本海上自衛隊護衛艦「かが」や米海軍空母「ジョージ・ワシントン」などと日英米豪西諾共同訓練を実施した[2]

同年8月12日、「プリンス・オブ・ウェールズ」、英海軍駆逐艦「ドーントレス」とともに横須賀基地に入港した[3]。ノルウェー海軍艦艇が日本に寄港するのは今回が初めて[4]。なお、8月19日から8月22日の間は、東京国際クルーズターミナルに入港し、8月22日から9月2日は再び横須賀基地に停泊する[5]

沿岸戦隊フリゲート隊に所属し、ハーコンスヴァーン海軍基地を母港としている。

脚注

関連項目

外部リンク




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