ロアーバックとは? わかりやすく解説

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ロアーバック

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/12/03 12:48 UTC 版)

ロアーバック
セパルトゥラスタジオ・アルバム
リリース 2003年5月
録音 リオデジャネイロ AR Studios
サンパウロ Guilas Studios
ジャンル ヘヴィメタル、グルーヴ・メタル、オルタナティヴ・メタル
レーベル FNM/ユニバーサルミュージック・ブラジル
SPV/スティームハマー
ビクターエンタテインメント
プロデュース スティーヴ・エヴェッツ、セパルトゥラ
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 46位(ドイツ[1]
  • 69位(スイス[2]
  • 77位(フランス[3]
  • 92位(日本[4]
セパルトゥラ 年表
レヴォルソングス
(2002年)
ロアーバック
(2003年)
Live in São Paulo
(2005年)

ロアーバック』(Roorback)は、ブラジルヘヴィメタルバンドセパルトゥラ2003年に発表した9作目のスタジオ・アルバム

目次

解説

デリック・グリーン加入後としては3作目のスタジオ・アルバムで、音楽評論家のアレックス・ヘンダーソンはallmusic.comにおいて「グリーンとセパルトゥラの相性に対して、なおもぐずぐずと疑いが持たれているとしても、2003年の傑作『ロアーバック』がそれを金輪際終わらせるはずである」と評している[5]。レコーディングは主にリオデジャネイロのAR Studiosで行われ、一部のパートはサンパウロのGuilas Studiosで録音されて、ミキシングはサンパウロのMosh Studiosで行われた[6]。「アージ」のレコーディングには、ブラジルのロック・バンドOs Paralamas do Sucessoのドラマーであるジョアン・バローネがゲスト参加した[7]

セパルトゥラは本作より、ヨーロッパ盤をSPV傘下のスティームハマーからリリースするようになった。同社から限定発売されたデジパック盤にはEPレヴォルソングス』(2002年)がボーナス・ディスクとして付属しており[8]、ヨーロッパ通常盤および日本盤には、『レヴォルソングス』にも収録されていたU2のカヴァー「ブレット・ザ・ブルー・スカイ」がボーナス・トラックとして追加収録され、同曲のミュージック・ビデオエンハンスト仕様で収録された。

アメリカでは総合チャートのBillboard 200にはチャート・インしなかったが、ビルボードのインディペンデント・アルバム・チャートでは17位に達した[9]

収録曲

特記なき楽曲は作詞:アンドレアス・キッサー、デリック・グリーン/作曲:アンドレアス・キッサー、イゴール・カヴァレラ、デリック・グリーン[6]

  1. カム・バック・アライヴ - "Come Back Alive" - 3:06
    • 作詞:デリック・グリーン/作曲:アンドレアス・キッサー、イゴール・カヴァレラ、デリック・グリーン
  2. ゴッドレス - "Godless" - 4:21
  3. エイプス・オブ・ゴッド - "Apes of God" - 3:35
  4. モア・オブ・ザ・セイム - "More of the Same" - 3:59
  5. アージ - "Urge" - 3:16
    • 作詞:アンドレアス・キッサー/作曲:アンドレアス・キッサー、イゴール・カヴァレラ、デリック・グリーン
  6. コラプテッド - "Corrupted" - 2:32
  7. アズ・イット・イズ - "As It Is" - 4:26
  8. マインドウォー - "Mindwar" - 2:59
    • 作詞:デリック・グリーン、イゴール・カヴァレラ/作曲:アンドレアス・キッサー、イゴール・カヴァレラ、デリック・グリーン
  9. リーチ - "Leech" - 2:24
  10. ザ・リフト - "The Rift" - 2:56
  11. ボトムド・アウト - "Bottomed Out" - 4:35
  12. アクティヴィスト - "Activist" - 1:53
    • 作詞:アンドレアス・キッサー/作曲:アンドレアス・キッサー、イゴール・カヴァレラ、デリック・グリーン
  13. アウトロ - "Outro" - 11:36
    • 作曲:Fabio A.

ボーナス・トラック

  1. ブレット・ザ・ブルー・スカイ - "Bullets the Blue Sky" - 4:28

参加ミュージシャン

アディショナル・ミュージシャン

  • ジョアン・バローネ(#5)

脚注




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